酔いて雑記

ふと想い

火がついた

当然、いつもならキャンプシーズン。友人からの誘いが先月あったのだけれど、いかんせんこの足の激痛が治まらぬゆえにお預け。その友人とはフライフィッシングや海釣りにもご同伴する友人だ。かつては二人でバスボートを所有してバス釣りにもご熱心な時期も。火がついたとのお題目はずっと床に付していて、キャンプでの焚き火が思いをよぎった次第。うちの自慢の焚き火台を囲んで一杯やれば夜も更けて星が瞬けば言うことなし、薪はブナかなら材、パチパチ奏でる音に時間がのりこんで空気を運べばその夜は十分幸せなのだ。ところがいかんせん一緒に行くこの友人下戸なのだ。おかげで酒のみの自分はいろいろな事でずいぶん大助かり。酒をあおり酔いつぶれながら、照らす焚き火にふと一緒に遊んだ昔の思い出がよみがえってくると、いとおしい時間に嫉妬するのだよ。