酔いて雑記

ふと想い

また見つけた

  真夜中

外に出た

寒さが体を包んだ

座り込んで・・・

ただれた雲は

僕の胸には重すぎる

のしかかってつぶそうとする

どこまでも暗かった

たち上がろうとする

僕の体を押しつける厚い雲

漏れた光が月明かり

冷たい僕の体を包んだ

風が足をさらった

もう冬なんだな・・・